されど罪人は竜と踊るⅥ&Ⅶ


どちらも短編集、
前作のどん底っぷりの後だけに、
救いがあるか?と 思うのは甘い。

超秀才なガユス君は、天才やそれ以上の化け物との、絶望的な差を思い知らされつつ、貧乏で不幸な生活を続ける。
関わった弱者もやっぱり不幸揃い。
う〜ん

最後の「翼の在り所」では、12翼将の力の一端が示されるが、
主人公たるガユス君達といい勝負を展開した、ラギ兄弟が上位の翼将の前では、
バスタードのサムライVS4大天使(フル装備)位の絶望的な差。


あ〜、なんで世界統一されてないんでしょうか?

追憶の欠片―されど罪人は竜と踊る〈6〉 (角川スニーカー文庫)

追憶の欠片―されど罪人は竜と踊る〈6〉 (角川スニーカー文庫)