「されど罪人は竜と踊る Assault」
作者があとがきで語っている通り、ガユス君の青春時代で、バイオレンス&セックス!満載。
過去の話は、輝けば輝く程その後の破局を知るだけにつらい。
エピソード3で起こるであろう事を知りながら、エピソード1を観るSWファンの気持ち、と言ったら分かりやすいか。
ただ、今回も以前のジオルグ事務所崩壊そのものは描かれてないため、彼らのトラウマの元はわからずじまいな上に、
また大量に伏線キャラ投入。
それも、「あだ名だけ」とか、「多分あの人の事を言ってるけどボカシまくり」とか、
「この人がその地位ならあの人は?」
みたいな謎満載。
恐らく全体で見れば中ボス扱いのバンパイマの暗躍も目くらまし状態。
伏線張りすぎでは?
されど罪人は竜と踊る Assault (角川スニーカー文庫)
- 作者: 浅井ラボ,宮城
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 文庫
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