『戦う司書と荒縄の姫君』


なんじゃこりゃ!!!!


タイトル見て「なんだ?」
20Pで「なんだって?」
読み終えて「そんなんありか?」


今まで読んできた中でも最悪に近い読了感。


この世界の仕組みが「酷い芝居」である事は以前の巻でわかっていたが、
ソレを覆すだけのポテンシャルを持った気持ちの良いキャラ(達?)がいた。


そのキャラを殺して、世界中を巻き込んだ最悪の戦闘を経て、
みんなが不幸になったのに、
それでも代替わりしてまで「酷い芝居」の続きをしなくちゃならない
「世界の仕組み」ってのは何なんだ?


普段しないがもし星を点けるなら「マイナス4」だな。
これでも物語の折り返しと言うのだから恐れ入る。


次の巻を買えるかどうか、わからない。