『Mのフォークロア』


いやー、久々に「天ぷら本*1」に引っかかってしまった。
普段ランク付けしないけど、「C級」かな?
イデアとキャラクターは良いのに、
「詰め込みすぎて並べるだけで終わりました」
みたいな。


昔『扉の外』を「打ち切りマンガみたいな終わり方」と評しましたが、
こちらは
「3分冊の予定が、1冊目で作者が逃亡して、編集とアシスタントで区切り(オチではない)だけつけて1冊でっち上げた」
としか…


主人公のした事は
「妹を心配した」
「女難にあった」
「普段言えない分、わがままを通してみた」
ぐらいか?


流石に「ガガガ文庫
他の編集部なら出版スケジュール変更で書き直し*2だな

*1:ころもばっかり立派で中身が無い本

*2:もしくはボツ