ソノラマはどこへ行く?


新書サイズのソノラマノベルスから今月も2冊
『疾走!千マイル急行』
『聖刻(ワース)1092東方1』(完全版)
どちらもソノラマ文庫からの新書化


新書から文庫化は良くあるのだが、逆とはね。
聖刻は「聖都編」が、旧(朝日)ソノラマノベルスから出ていたので、
第2部刊行と言う形で納得出来るし、
しかも完全版と銘打つだけに、手直ししてるのだろうが、


千マイル急行の方は上下に別れていたものを合本か?
今更、文庫版探すよりは良いとは言え、
なんか半端なチョイスだなー。
小川一水のソノラマ作品だけでも、まだ他に出すべきネタはありそうなもんだ。*1



*1:Amazonで無茶な中古値段が付いてる『イカロスの誕生日』とか