『絶対可憐チルドレン・THE NOVELS』


平和さんがべた褒めしているので、
他の本読んでいたのを中断して積み上げていた中から引っ張り出して読んだ。
確かにに良くできている、
映画版の下敷きにしてもイケル!との判断も間違いではないと思う
が、
なんかイマイチ乗りきれなかった。
何というか「逆にシナリオからノベライズ?」みたいな。
視点が完全に外からでしかも、余裕というか遊びが少ない。*1
ゆえに全体としてドライに感じる。
もちろん完成度が高いだけに
「コレならもっと上が狙えるのでは?」的な贅沢な感想ではあるんだけど。


絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫)

絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫)

*1:特にザ・チルドレンが皆本に対してふざける場面。吹き出しの台詞は完璧に再現できているが、コミックだと手書き文字に当たる部分が足りない。もちろん媒体の情報量の差を考えれば仕方ない