ラジオな生活


私の職業柄(ドライバー)もう、朝から夜までラジオつけっ放しです
平日は基本的にFreeWave中心ですね


トラバ先のフロムさんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/from3/を見てて思ったんだが
このFreeWaveはコミュニティFM(以下cFM)の中でも幸せな例外ではないかと実感する


地方紙(西日本新聞)の地方版ではありますが、
ほぼ毎週パーソナリティか企画絡みで記事が載ってるし(番組表は毎日掲載)、
株主だからと言うのもあるがタウン誌の「シティ情報ふくおか」との仲も良く。
その他情報誌や、フリーペーパーともお互いにゲスト出演や記事提供などで交流が上手く行えている(パーソナリティ個人のコネに頼る部分も大きいが)
最近はHPの弱さをカバーするかの様にパーソナリティのブログなどの活動も見え始めた


なんと言っても経済力、
商圏が福岡都市圏で公称220万人のターゲットエリアのせいか
ナショナルスポンサーもドコモを筆頭に数社あり
福岡県内では絶対の影響力のある西鉄(及びグループ)が親会社で、
しかも他の事業部門を持っているせいかcFMにありがちな経済的な切迫感は余り見受けられない
圧倒的な自社製作率は誇ってもいいはず
ただ、福岡市は超県域(多言語)FMであるLoveFMに出資しててcFMは無視に近い扱いが良いんだか悪いんだか


問題はメッセージなどの「目に見えるリスナー数」が少ない事だが、レーティング採っている訳でもないしすぐにどうにかしなくてはとの焦りは無い?
現に4・5時間に及ぶワイド番組でメッセージが一桁がザラってのは(cFM以外の)他局なら首いくつあっても足りないが、
番組のつくり自体が「果たして本当にメッセージ募集したいのか?」と思わせる時すらあるのは頂けない
コレに関しては私も含めた週に数十時間聞いている数人のヘビーリスナーが甘やかしすぎと言うのもあるのだろうが

FMmimiも書いとか無くちゃいかんだろう

知事の麻生グループがバックに居る事で成立したFMmimiですが、当初から言われてた通りやっぱり厳しい様だ
こっちはフロムさんの言われるcFMの典型に属するかも
去年西日本新聞で連載記事としてコミュニティFMの特集があった
コレに協力してたのがFMmimiだが、
最終回で某大学教授が「cFMはその性質上経済的に自立することは無い」的な発言で締めくくられてたのが問題
そして、有名なお家騒動*1が起きてコレを書きたいために特集組んだ?と邪推しましたね


空中公民館と言うコンセプトはわかるけど、川柳など公民館でのサークル活動の生中継に等しい様な番組を作られても困るし、
地域の問題を話し合う番組も余りにミニマム過ぎて商業放送としてどうなのか?(ミニFMならアリだが)



ただし、FMmimiが良くてFreeWaveがダメな面もモチロンある
ひとつはNET関連

  • FreeWaveは見難いし、何処に何があるかわかりづらい、一度載った情報は訂正などの更新が遅い
  • FMmimiはインターネット放送にチャレンジし、番組によってはチャットとの連動アリと積極的。

もうひとつは福岡西方沖地震の際の割り切りかた

  • FreeWaveは通常番組を続けながらも周辺状況を報道、普段ニュースを新聞切り抜きで読んでいるためか公的情報が入らかった(西鉄関連を除く)
  • Mmimiは特番にしてとにかく入ってくる情報を垂れ流し、「NHKの情報に拠りますと・・」等と言うのは限りなく灰色だが有効、オマケに大学の休講情報などと言うミニマムな情報を自主的に集めて流せたのはcFMらしいがなかなか出来ることではないと思う

(ただし、台風の時にミュージックバードとのリンクが切れたか無音放送をやらかした経験もアリ)

*1:経済難を理由に社員全員解雇しボランティアで運営