今日買ったラノベ

とある魔術の禁書目録10」

今日になって電撃文庫並んでました。
今月はコレだけかな?
内容的には先月の9巻の続き。


ダヴィンチコードまた中断か?


やはり中断して3時間程で読破。
以下、レビュー少しネタばれ有り。



いつも通りに、トウマは「カミやん病」で女性キャラに振り回されつつ、ズタボロの病院送りコースな戦いを続けます。

今回印象的だったのは小萌先生。
偶然事件に巻き込まれ重傷を負った生徒を助けるべく、
それが魔術である事すら知らないのに、
以前インデックスを助けた方法を試そうとします。


更にそれぞれの事件で、別々にトウマに助けられた関係者が、お互いの存在を意識し始めます。
「みんなの平穏や小さな幸せを守るため」に不必要な戦いにまで首を突っ込む
トウマの考え方なら有り得ない事ですが、彼女達が連携したらとんでもない戦力にならますね。


そして、黒幕の一方の魔術側の中でも、
悪役になりつつあるバチカン
その動きの変化にそろそろ本格的対応を考え始めた、学園都市の支配者と、
エピローグにもケレン味たっぷりです。

トウマの明日はどっちだ?