星のプリンキピア

何故か七月前後で乱発された上下巻組みのラノベ作品の一つ


アストロ乙女塾の三作目「星のプリンキピア」
も、ちゃんと8月に下巻がでました。

今度はバンパイア騒動です。

16〜18世紀のヨーロッパと、21世紀の乙女塾の間で、頻繁にカットバックを繰り返す構成、
ヨーロッパ編の錬金術師達の物語には、力入ってるんですが、
現代の方が登場人数増やし過ぎで、ごちゃごちゃ。
半一人称文体で、視点がアチコチに跳ぶくせに、
一部の登場人物は正体をぼかしてるから、
感情移入しにくい。
ラノベでコレは致命的。


まだこの「アス乙」シリーズ続けるみたいだけど、
どうなのかな〜?

星のプリンキピア〈上〉―アストロ!乙女塾! (集英社スーパーダッシュ文庫)

星のプリンキピア〈上〉―アストロ!乙女塾! (集英社スーパーダッシュ文庫)

星のプリンキピア〈下〉―アストロ!乙女塾! (集英社スーパーダッシュ文庫)

星のプリンキピア〈下〉―アストロ!乙女塾! (集英社スーパーダッシュ文庫)