『狼と香辛料 (4)』
タイトルの「4」の表記が気になるが、
一応、Amazonの表示に準拠と言う自分ルールにしてるので致しかたなし。
今回は例の「かわいいよ」は無し。
いや、ホロは充分にかわいいんですが、
他のカップルを観察して自分たちのあり方を考えて、
それでもラブ度UPと言うのは、
かわいいを通り越して…
色んな意味でロレンス打たれ強くなったなー
対ホロはともかく(笑)
これまでの旅での困難はちゃんと糧にしてる感があります。
以下ネタばれ(白文字表示)注意
ただ、最後のどんでん返しシーンの、
奇跡がなぜあのタイミングで起こったか?の説明が気になります。
あれでは(ホロの正体を知らない人には)下手したらエルサは、
神の奇跡の代行者として、
聖人に祭り上げられかねないのでは?
経済面でのクッキーが知られてない事による特産品作りの都合良さはまぁ良しとして
ホロの巾着の小麦を(一粒とは言え)また使いましたが、
アレって他の小麦で補充が利くものじゃ無いのでは?
使い切るとホロの能力に制限かかるはずだよな?
次の巻へのネタ振りでちょっと引っかかる所があるけど、
それはまたのお楽しみか。
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/02/10
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