『図書館危機』
いくつかの感想ブログでは「ベタ甘ラブロマ」が注目されてますが、
私的には「ねじれたコトバ」と、最後の勇退の姿が印象に残りました。
(あと、細かな戦闘シーンも良い)
後書きに言及があるとおり「言葉狩り」は「if世界だから」では通らない現実の問題ですし、
逆に後者のあんなにカッコいい姿は現実ではなかなか見れないですからね。
後一冊でシリーズ完結するようですが、
凄い人を二人同時に失った(一人は時期に復帰するでしょうが)組織がどうなるのか?
手塚兄とその一派とはどう言う落とし所にいくのか?
3組のカップルは予定調和で落ち着くのか?
興味が尽きないところですね。
あと、「地裁での和解案を蹴ってすぐ上告」は裁判システム的にどうなのか?
と、疑問に思いましたが。やはり間違ってるようですね。
興味ある方は
こちら『図書館危機』(有川浩/メディアワークス) - 三軒茶屋 別館を参照
- 作者: 有川浩
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